2016年12月25日の練習記録

 

クリスマスの日、今年最後の練習日でした。

大久保師匠がご不在で、団内練習を行いました。

 

テノール系とベース系に別れて「ふるさと」(室生犀星)の音取りを行った後、

北澤リーダーのご指導の下でJORDAN会総会の全体歌唱3曲を練習しました。

「ふるさと」

「希望の島」

「Ein Prosit der Gemuetlichkeit」

 

2016年の歌い納め・・・何とか歌い終えてお楽しみの納会に突入しました。

新年には定期演奏会(9月10日開催)に向けての練習が始まります。

 

以上です。  by セカンドテナーの記録係


2016年12月17日の練習記録

 

大久保師匠のご指導で「On The Sunny Side Of The Street」を練習しました。

45小節目までは前回の練習で既に音取りをしており、まずはしっかり歌って次に進む

・・・はずでしたが、師匠の期待を見事に裏切ってしまいました。

 

この曲で大切なことは「和声をしっかりと聴かせること」と師匠からお達しがありました。

ユニゾンから4声に別れる29小節目からガツッと綺麗なハーモニーをきめたいですね。

英語の歌詞に対して戸惑いが残っているように思えます。

繰り返し歌って、音程はもちろん歌詞にも早く慣れましょう。

以下に指摘されたポイントをまとめます。

 

「On The Sunny Side Of The Street」

1. [バリトン] 23小節目の「ハット」へ上がるときに下からグッと上がらないようにする。

2. [セカンド] 28小節目の「サニー」へはもたもたせずにサッと上がる。

3. 28小節目「♪sunny side of the street♪」で1拍目の「サ」と2.5拍目の「サイ」を強く発声する。

 36小節目と52小節目でも同様。

4. 37小節目で4拍目の「トゥ」を抜かずにしっかりと出す。

5. 39小節目「♪With those blues♪」で「ウィズ」と「ブルース」の和音を4声でしっかり聴かせる。

6. 42小節目「♪I'm♪」で最初の「ア」をしっかり出す。

7. [セカンド] 42~43小節目でシャープのついた音をはっきりと聴かせる。

8. 44小節目「♪Rover♪」は「ロウヴァー」、45小節目「♪0ver♪」は「オウヴァー」とする。

 「ロー」や「オー」のように伸ばしてはいけない。

9. 45小節目2拍目の「ヴァー」は弱いがぶつかる音をしっかりと聴かせる。

10. 45小節目4拍目「イフ」の入りお音程を正確に取る。

11. 46~47小節目「♪never have a cent♪」で1拍目の「ネ」、3拍目の「ハヴァ」、次の1拍目「セント」を

 強く発する。

12. 48小節目の1拍目「リッチ」でセカンドとバスがぶつかる音をしっかり聴かせる。

 

以上です。  by セカンドテナーの記録係


2016年12月11日の練習記録

 

大久保師匠のご指導で、ミッチミラーに戻り4曲目の「On The Sunny Side Of The Street」の音取りに入りました。

出だし部分から範囲で区切りながら、実松達人が英語の模範発音を示した後で全員によるリズム読み、ピアノの音程に合わせての音取り(パート別から全体へ)と進められていきました。

主旋律をセカンドテナーが歌う部分が多いので、師匠から「セカンドが良い声で歌うように!」との檄が飛ばされました。

 

各パートが歌う旋律については「ミッチ・ミラー関連6曲:流れの確認-Ver3」で既にお知らせしています。

ご自身がどの旋律を歌うかを確実に把握しておいてください。

念のため:

・5~20小節目はソロ

・21小節目~29小節目3拍目はユニゾン(全員が主旋律を歌う)

・29小節目4拍目~最後は4声が分かれて各パートを歌う

・37小節目~40小節目のバリトン上下は上をカットして下パートのみを歌う

以下に指摘されたポイントを整理しておきます。

 

「On The Sunny Side Of The Street」

20小節目までは完全なソロになりますので、練習は21小節目から始まりました。

曲の中で付点八分音符と十六分音符の組み合わせパターンと八分音符が2つの組み合わせパターンとがあります。これらは楽譜通りの長さをしっかり守るようにとの指示がありました。

1. 21小節目「♪Grab your♪」と23小節目「♪Leave your♪」は跳ねるような感じのリズムを取る。

 これに対して27小節目「♪To the♪」のような八分音符2個は同じ長さで取る。

2. 「your」は「ヨー」、「♪get your♪」(22小節目)は「ゲッチョー♪」、「♪Cant't you♪」(29小節目)は

 「キャーンチュ」、「♪hear a♪」(30小節目)は「ヒーラ」のように発音する。

3. 25小節目「♪step♪」は「ステ」で伸ばさず「プ」を弱く早めに発して「ステップ」と発音する。

4. 4声が分かれる29小節目4拍目からはハーモニーが命!!主旋律をセカンドが滑らかに

 つなげて聴かせ、他パートもセカンドを聴いて上手く合わせる。

5. 35小節目の「♪sweet♪」は前小節の最後に「スウ」を出して小節の頭で「イー(ト)」を発する。

6. 38小節目「♪in the shade♪」はシンコペーションのリズムになっている。

 このようなリズムでは中間の四分音符「ザ」を前に出す感じで発声する。

 (「イン」に続いて「ザ」を早めに出す。)

 同様に、「♪on parade♪」(40小節目)の「パ」と「♪not afraid♪」の「ア」でも早めに発声する。

7. 40小節目の「♪blues♪」の「l(エル)」子音は舌先を上前歯につけて「ル」を発音する。

8. 44小節目「♪Rover♪」は「ロウヴァー」、45小節目「♪0ver♪」は「オウヴァー」とする。

 「ロー」や「オー」のように伸ばしてはいけない。

 「ヴァー」にはアクセントがないので弱く発する。(ピアノ伴奏でも1拍目だけにアクセントがついている。)

 

以上です。  by セカンドテナーの記録係


2016年12月3日の練習記録

 

大久保師匠がご不在で、北澤リーダーによる練習でした。

来月のJORDAN会合同演奏で歌う「ふるさと」(室生犀星作詞)から始まり、続いてミッチ・ミラー関連からこれまで練習してきた3曲「If You Knew Susie」「Beautiful Ohio」「Sing Along」を復習しました。

体操の前に、先日の合唱祭で歌った「朧月夜」「紅葉」「雪」をCDで聴いて、演奏の良かった点や考慮点などを確認しました。

向上心に燃えるフォックスです!

 

「ふるさと」の楽譜は当日配布されて練習が始まりました。

最初にリズム読みをして、曲の途中で4声のリズムが異なって重なり合う部分でタイミングの取り方に苦労しました。

そこは要領のいいフォックス。

正確かどうかは保証の限りではありませんが、それらしいリズムが取れるようになりました。

音程については随所に出てくる臨時記号の音に最初は戸惑いもありました。

何とか合唱の形になってきたように思います。

 

「If You Knew Susie」と「Beautiful Ohio」もリズム読みから入りました。

併せて、英語の発音についても全員が統一できるように確認しながら進められました。

やはり繰り返し練習して慣れることが必要と思われます。

最後に3曲を通して歌い、充実した練習が終了しました。

 

今回は特に記録に残す細部についての注意点はありません。

 

以上です。  by セカンドテナーの記録係