2016年10月29日の練習記録

 

大久保師匠が遅れて来られるとの連絡があり急きょ、戸田(校長)リーダーにご指導いただいて「If You Knew Susie」の復習をしばらくの間行いました。

この曲にはだいぶ慣れてきたようです。

大久保師匠の到着後、発声練習は行われずにそのまま師匠のご指導で「Beautiful Ohio」の練習に入りました。

以下にご指摘を受けた点を記録します。

 

「Beautiful Ohio」

何とかこの曲も最後まで進みました。

歌いだしから16小節目までは前回の練習で進めていましたので、この部分は通しで歌い確認しました。

17小節目から本格練習に入り、パートごとに音取りを行った後に全体で合わせました。

楽譜上の指示がありました:

41小節目から48小節目までは口笛または他の楽器などで演奏することにして、歌としては歌わないことになりました。

以下は個別の注意点です。

1. 子音が続く単語の発音もしっかりする。

 18小節目では「♪stars♪」の「st」をはっきりさせ、「sta--」で

 伸ばした後に「♪on♪」に入る前で「rs」を発声する。

2. 18小節目「♪stars♪」の4声和音が大事で綺麗に聴かせたい。

3. [バリトン] 18小節目の後ろの方の四分音符はバスと同じ音程で

 ナチュラルがつくので間違えないこと。

4. [トップ上] 19小節目と23小節目の頭には1拍の四分休符がある。

5. 19~20小節目「♪high♪」の「イ」と23~24小節目「♪sky♪」の「イ」は

 次の小節に入る前の最後に発声する。

6. 21小節目「♪Twinkle♪」最初のT子音は前に出して発する。

7. 【重要】21小節目「♪Twinkle♪」の「kle」は曖昧に「コー」で歌う。

 「トゥウィンコー」とする。

8. [バス] 33~36小節目でバスが上下に分かれて歌う音程が難しい。

 繰り返し練習して正確な音程に慣れる必要がある。

9. 上述の通りで、41~48小節目は全パートが歌わない。

10. 【重要】49~54小節目では付点四分音符に続いて次の八分音符で音程が変わる。

 この八分音符の最後に単語の子音を発声し、さらに次の八分音符で

 短い単語を発声しながら音程を変えていくパターンに慣れることが大切。

 この短い単語、49小節目「♪the♪」、50小節目「♪on♪」、

 53小節目「♪kle(コー)♪」、54小節目「♪the♪」はぶつけず丁寧に。

11.  [バリトン] 50小節目の付点四分音符の後の最初の八分音符はバスと

 同じ音程でナチュラルがつくので間違えないこと。

 

以上です。  by セカンドテナーの記録係


2016年10月23日の練習記録

 

大久保師匠のご指導で「If You Knew Susie」と「Beautiful Ohio」を練習しました。

英語の歌詞に関する解説書を実松さん執筆、多田さん印刷の力作で配布されて、曲の理解も効率的に進みそうです。

臨時記号がついてやや難しい音程も精度が上がり揃ってきたように思います。

以下にご指摘を受けた点を記録します。

 

 

「If You Knew Susie」

19小節目「♪Holy Moses!」から最後までを重点的に練習しました。

音程では21小節目バリトンのAフラットが難しく、繰り返し練習でできるようになりました。

1.  [バリトン] 21小節目「♪We went♪」の音程が難しいので出だしから正確に音程を取ること!

2.23小節目の発音。「♪did-n't♪」は1拍目が「ディー」、2拍目は「ドゥント」だが「ドゥ」のD子音は

 曖昧な(弱い)発声にする。

 「♪balk♪」は野球のボークと同じで「ボーク」と発音する。

3. [トップ] 25小節目からの「♪Back from Yonkers♪」では高い音だが、主旋律がセカンドであることを意識して

 体を張らずに軽く歌う。

4. 26小節目「♪Yonkers♪」の終わりは「カー」を伸ばした後にS子音をしっかり発する。

5. [トップ] 33小節目「♪Oh!♪」のGフラットは音程が大切で、緩めて曖昧な音でよい。

 

「Beautiful Ohio」

音取り練習で16小節目まで進みました。

歌いだしのところで、「半音で粘るとオシャレな感じがする」と言われましたので、オシャレにいきましょう。

 

「If You Knew Susie」の27小節目「♪I'm the one that♪」の「the」を「ジ」と読むか、「ザ」と読むかで見解が分かれて結論保留となりました。

これについては別途、メールで詳しくお伝えします。

 

以上です。  by セカンドテナーの記録係


2016年10月15日の練習記録

 

大久保師匠のご指導で「Sing Along」と「If You Knew Susie」を練習しました。

英語の歌詞については実松達人の朗読を聞いて確認できました。

前回は団内で「Sing Along」の音取り練習をしており、歌い始めから大体の部分を全体で上手く合わせられたかと思います。

これからミッチ・ミラー関連6曲の練習が本格的に始まります。

「五つの断章」とは趣が全く変わってきますので、気分を新たに早く慣れていきたいですね。

以下にご指摘を受けた点を記録します。

 

「Sing Along」

英語の歌詞で抑揚をつけてリズム感を出します。

各パートがどの旋律を歌うかを「ミッチ・ミラー関連6曲:流れの確認」という資料として先週にVer2で出しました。

今回も師匠から指示がありましたので訂正を加えてVer3を出します。

1. 歌詞でアクセントを付ける箇所に気をつける。

 16小節目「♪Sing A-long♪」では「A」を弱く歌う。

2. 35小節目「♪Dum-dee-dum-dee-dum♪」の「dum」は「ダーム」のように

 「m」では軽く口を閉じて「m」子音は「ダー」を伸ばした後に発する。

 また、出だしの「D」子音から音程をしっかり取る。

 (これは他の「La」や「Doo」などでも同様と思われます。)

 

「If You Knew Susie」

今回の練習は64ページ2段目3小節目(「♪chas-sis!♪」)まで進みました。

トップの一部で譜面と変えてセカンドと同じに歌う部分の指示がありました。

上記の変更と併せて「ミッチ・ミラー関連6曲:流れの確認」のVer3に反映させてお知らせします。

譜面上で「Modulation」という指示があります。

音楽用語でどのような意味なのかを調べてみました。

簡単に言うとビブラートのような効果とのことです。

1. [セカンド] 63ページ2段目3小節目でセカンドの「I」(A音程の二分音符)が

 重要なのでしっかり発声する。

2. [バリトン] 64ページ1段目4小節目と2段目1小節目の「♪Oh!♪」の音程が

 難しいので早く慣れて出だしから正確に音程を取ること!

 

以上です。  by セカンドテナーの記録係


2016年10月9日の練習記録

 

ミッチ・ミラー関連6曲の練習が始まりました。

まず6曲のうち最初の「Sing Along」について、実松さんによる英語歌詞の読み方の説明から入りました。

大久保師匠がご不在のため、テノール系とベース系に分かれて「Sing Along」の音取り練習を行った後で、全体で合わせてハーモニー、歌い方を確認しました。

テノール家は戸田リーダー、ベース系は山元リーダーが取りまとめ、全体練習では戸田リーダーにお任せしました。

 

以上です。  by セカンドテナーの記録係


2016年10月1日の練習記録

 

大久保師匠のご指導の下、ピアノの長山先生の伴奏をいただきながら、「五つの断章」の全5曲をピアノ伴奏と初めて合わせて練習を行いました。

音程やリズムの不確かな箇所もピアノの応援をいただいて上達しました。

ピアノが入るとやはり情感豊かな音楽になり、各曲の持つイメージが心に伝わってくるように感じますね。

 

練習の始めの方で師匠から、「ピアノをよく聴いて雰囲気を感じること。重さがあるはず」とのお話がありました。

「五つの断章」の次回練習は来年の4月以降になる見込みです。

それまで時々は思い出して、忘れないように自習しておきたいですね。

以下にご指摘を受けた点を記録します。

 

「野辺」

1. 6小節目の3.5拍目、テノール系が「汝」を歌う箇所でベース系とぶつけたい。ただし、ベース系は薄くてよい。

2. 12小節目「♪やわきため♪」でクレシェンドをしっかり行う。

3. 12小節目4拍目の「い」では4声をぶつけてもろい感じを出したい。

4. 15小節目4拍目からのハミングでベース系は弱めに入る。

5. 19小節目2拍目でトップだけが動く箇所はレガートで歌う。

 *この部分でセカンドとバリトンで付点四分音符と四分音符が同じ音程で続くところはタイにして、

  それぞれ5拍と4拍を切らずに歌うことを7月30日の練習で指示されています。

  この件は今でも有効であることを確認しましたので合わせましょう。

  (今回の練習では区切って練習しましたが、指示は切らずに続けることを確認しました。)

6. 24小節目はテンポを少し遅くする。(Meno Mosso)

 指揮をよく見ること!

7. [テノール系] 31小節目からのハミングで高い音は頑張りすぎない。高音の出る人が歌えばよい。

 また、31小節目最後の八分音符のタイミングを押さないようにしてしっかり取る。

 

「舟唄~片戀」

この2曲目と5曲目「希望」の対比を意識する、とのことでした。

2拍子の2拍目裏拍をしっかり発することが大切です。

重心を前にして歌うように心がけましょう。

1. 18小節目最初の「や」を下がらないように明るくする。

2. 32小節目「♪ひかりに♪」の和音が大切でしっかり響かせる。

3. 53小節目「♪かたこい♪」は「こ」でフェルマータになるので指揮をよく見る。

4. 55小節目最後の「う」は外国語風に厚みを出して発声する。

5. 66小節目で半拍おいて出るタイミングを遅れない。

6. [バス] 67小節目からの3つの四分音符(Aフラット音程)は無理に出さず、むしろ次の「♪りーを♪」から

 しっかり歌うことが大切。

7. 99小節目「♪ちるーぞーえーなー♪」を出遅れないようにし、遅い中でのテンポ感がほしい。

 恐々と歌ってはいけない。

 

「あかき木の実」

レガートで歌うことをお忘れなく。

1. [ベース系] 18小節目で半拍おいてからのハミングが出るタイミングは指揮をよく見て合わせる。

2. 22小節目の二分音符「か」は最大級に明るい和音にする。

 もろい美しさを表現したい。

 

「朝明」

出だしやリズムがまだしっかりできていない箇所が幾つかあります。

指揮をよく見て合わせましょう。

8小節目から12小節目で楽譜上「♪hm--♪」のハミングになっているところは、「♪ウ--♪」に変更になっていますので関係パートの皆様は守ってください。

1. 11小節目「♪よ♪」は指揮をよく見て出るタイミングを合わせる。

2. 13小節目「♪すみれの♪」の出だしがずれることがあるのでしっかり合わせる。

3. 16小節目「♪汝はかなーし♪」の中間部、「わか」ではないので「かなし」をはっきりさせる。

4. 17~18小節目で「い」の出だしタイミングはテノール系とベース系で異なり、

 それぞれ間違えやすいので気をつける。

5. [テノール系] 20小節目で最初の「か」と最後の「汝」をテヌート気味にしてしっかり出す。

6. 25小節目の「♪つゆ♪」はそれぞれ「ウ」母音をしっかり発する。

7. 32小節目「♪こし♪」は特にテノール系で低い音を無理に出す必要はなくベース系に任せてよい。

 

「希望」

2曲目「舟唄~片戀」と逆で、裏拍に重さを持たせません。

1. 13小節目最後からの「♪うち♪」はアクセントがついており、マルカート気味にはっきり歌う。

2. 23小節目の「♪まばゆーき♪」に入る前に止めずに続けて歌う。

3. 33小節目最後の「♪てとり♪」からはテンポをゆっくりにするので指揮をよく見る。

 

以上です。  by セカンドテナーの記録係